お米の入ったコップに、普通の水道水を注ぐと白く濁ります。
同じようにお米の入ったコップに、還元水を注ぐと薄黄色く濁ります。
この薄黄色は何か?
酸化したお米の油です。
中性の水道水では酸化したお米の油までは取れないので白いのですが、アルカリ性の水だと酸化した油が取れるので色が違うという訳です。
昔の人の知恵で、黒豆を美味しくきれいに煮る為に、灰を入れたそうです。
筍を柔らかく煮る為などにも灰を入れて煮たりするようです。
灰を入れると水はアルカリ性になります。
アルカリ性の水を使うと酸化した油が取れて、中まで水が浸透してよく煮えるということなんです。
だからお米も同じで、酸化した油が取れて、中まで水が浸透してみずみずしくなり新米と同じような状態になるから美味しくなるのです!
古米が新米のように!
ランクの低いお米がランクアップする!
炊きたてより、冷めた時にその違いに差がでます。
なので、おにぎりだと凄くわかるのです。
ご飯は不味くて構わない人には不要の情報ですが、もしもご飯を毎日美味しく食べたい場合はちょっと考えてみるのもいいかもしれません(^-^)