7つの財布(Seven wallets)

あなたはいくつ財布をお持ちですか?私は7つの財布(7つの収入源)を持っています。臨時支出はイタイものです。でも臨時収入や複数の収入はありがたいものです。たまにお金の話や経済の話をします。好きこそ物の上手なれ。塵も積もれば山となる。まずは小さなことから大事にしましょう。私の感じたこと、思ったこと、事実、オススメできるものなどの情報を発信して参ります。

返戻率85%という保険の話

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今日は、久々に生保レディーをしている方に会いました。

 

彼女が保険の世界に入って15か月ほどになります。

 

何となく入った業界でよく頑張っていると思います。

 

しかし、これからが生き残れるかどうかの正念場でしょう。

 

7か月ぶりぐらいに会いましたが、まだまだ殻を破っていかなければいけないだろうなと感じました。

 

頑張って欲しいです。

 

さて、タイトルの話です。

 

結局、その保険は法人向けのもので、完全に節税目的の保険です。

 

過去に色んな保険に入りましたが、正直に言って節税目的の保険は好きではありません。

 

しかし、今日紹介された保険は、ニーズに合う会社には良いものかもしれないです。

 

会社役員が被保険者になるわけですが、45〜65歳ぐらいの方向けであること、解約返戻率が85%ぐらいの時期は加入後10〜15年の時になります。

 

例えば、45歳の経営者が15年後に自分の退職慰労金にするのは無理がありますね。

 

経営者の退職慰労金のファンドとして考えるのなら、60歳前後ではないでしょうか?

 

あと重要な部分は、あくまでも節税が目的、課税の繰り延べが目的になりますので、黒字経営をしている法人でないと無意味となります。

 

私がそれでも興味を持ったのは、加入後2年では解約返戻率は70%程度ですが、法人税等の負担を加味した実質的な返戻率は100%を超えている点です。

 

つまり、2〜3期連続黒字の会社で、その先は赤字になってしまうかもという会社なら、赤字補填のためのファンドとしても有りかなと思いました。

 

生命保険=長期間というイメージがありますが、今回知った保険は、短くて2年で長くて10〜15年というものなので、考え過ぎないで、ニーズがあるかないかで良いかと思いました。

 

そんな武器的な商品を持っていても、営業力、勇気を持って飛び込んでいけるかどうかが必要なのは言うまでもありません。

 

ちなみに10〜15年後の法人税等の負担を加味した実質的な返戻率は120%前後です。

 

ただ、このようにブログで書いていて思ったのですが、果たして10〜15期連続で黒字を出せる自信のある企業があるかどうか。。。

 

赤字の方が多くなるとしたら、結局高い買い物になりますね。

 

ん〜、ちょうどマッチするような企業はそうあるだろうか( ´_ゝ`)