昨日は、待ちに待った第11回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝がAbemaTVにて生放送されました😊
いやぁ〜凄かった〜
まさかのまさか、藤井五段(2月1日に昇段)が羽生竜王と公式戦初顔合わせ❗️
そして、現竜王に勝ちました❗️
先月は、現名人の佐藤天彦名人に勝ってのこの準決勝です。
そして、もう一方の準決勝の、久保王将🆚広瀬八段。
広瀬八段が勝ちました❗️
朝日杯は、待ち時間が40分という早指し戦なので、終盤は1分将棋です。
なので、時間が無い中、冷静に間違いなく指すというのが大変そうです。
今回の対局は、羽生竜王🆚藤井五段があまりにも注目カードだったので、久保王将🆚広瀬八段は複雑な心境での対局だったのかもしれません。
でも、勝者は注目されている二人のどちらかと対局するわけですからやりがいもあったでしょう。
そして、決勝は、広瀬八段🆚藤井五段。
もしかしたら藤井君が優勝するかも⁉️とは思ってはいましたが、それを危なげなく実現してしまいましたよ😅
決勝戦では、途中でタブレットのクロックに不具合があって、藤井五段の手番なのに広瀬八段の時間が消費されていくという珍しいハプニングがありました。
その時、わっ、これは、藤井君が勝つんだわ。藤井君は何か実力以上のものを持っているわと感じてしまいました。(広瀬八段ごめんなさい🙏)
この朝日杯将棋オープン戦に優勝すると、藤井君は昇段すると事前に聞いていましたが、本当に勝利したので藤井六段となりました😲
藤井五段だった期間がわずか16日間というまさかのまさかでした。
でも、今回の対局から感じたのは、若いから〜とか勢いがあるから〜とかフワフワしたものではなく、着実に強くなっていると。
そう考えると、やってみないとわからない、のではなく、藤井先生に勝てる可能性のあるプロ棋士というのはもう限られているようにも感じました。
私が今思いつくプロ棋士は、菅井王位、豊島八段、永瀬七段、佐々木勇気六段、近藤誠也五段、佐々木大地四段という感じです。
この朝日杯将棋オープン戦というのは、全棋士参加の棋戦ということで、藤井先生は10連勝して優勝したということで、これから考えても強くなければこうはならないでしょう。
そして、解説の先生方があまり触れなかかったと思いますが、藤井五段を除いた他3名の方々は全てA級のプロ棋士でした。
50名いるC級2組の中からたった2名だけがC級1組へ行けるわけですが、それも順位戦9連勝して既に昇級が決まっていることから五段に昇段されました。
あとは、タイトルをどれか取れば七段になるのでしょう。それも時間の問題かもしれません。
これからも藤井先生の活躍を見ながら他のプロ棋士の先生の活躍も楽しみにしています😄