まずは、シビルアクション。
ジョン・トラボルタ主演です。何気にジョン・トラボルタ主演の映画を観ますが、演技が上手ですね。
このシビルアクションという映画は実話を映画化したもののようです。
何が善であり何が悪であるかというのを決めるのは難しいですが、トラボルタが演じるジャン・シュリットマンは、初めは金中心の弁護士ですが、ある依頼がきっかけで変わっていきます。
私たちの生きているこの世の中は、とかく金が中心です。
お金がどれだけあるかで、選択肢の数も変わりますし、人生がまるで変わります。
なので、私も拝金主義的なことは否定できません。
しかし、それでもお金以外で大切なことはたくさんあるのも事実です。
私は、偽善というのは好きではありません。
しかし、よくお金以外の大事なことをよく感じます。
とにかく観ていただけたら何らかの感想を持つでしょう。
続いて、HERE AFTERです。
監督がクリント・イーストウッドという時点でこれは観る価値があるな!と思いました。
クリント・イーストウッド監督の映画で最近観たのは、グラントリノ(イーストウッドが主演もしてます)ですが、私はいい映画だと思いました。
今回のHERE AFTERの主演は、マット・ディモン。
マット・ディモン自体も好きな俳優なので、期待して観ました。
カメラワーク、時折流れるBGM、色々と想像しながら観れる展開、とても映画らしい映画だと思いました。
アクションなどはありませんが、映画としてとてもきれいな映画でした。
映画の内容の、死後の世界はあるのか?死んだらどうなるのか?というのもオカルトっぽくなく、生きること、死ぬことを考えるきっかけになるはずです。
私は、10年ほど前から死生観を持って生きるという考え方を与えられて、とても生きやすくなりました。
見えないものは無いという考え方は間違っています。
匂いも見えませんが存在しますし、電気も見えませんが存在します。
放射能も見えませんが存在しますよね?
電磁波もそうです。
人間の心も臓器としてはありませんが、心というものを否定する人もいないはずです。
しかし、死後の世界や生まれ変わりとなるとやはりありえないとなってしまうのがほとんどの反応でしょう。
何かを感じる、何かを思うことに意味がないというのは私は逆におかしいことだと思います。
とはいえ、インチキ商法や占いなど信じる必要性がないものもたくさんあります。
その辺のこともクリント・イーストウッド監督は映画の中に入れ込んでくれています。
今回観たこの二本の映画は全くジャンルの違うものですが、映画としてとても楽しませていただきました😊