第75期名人戦第1局が今朝09:00に始まりました。
今年は20代同士の名人戦ということで、それは21年ぶりのことのようです。
AbemaTVが開局1周年、そして、将棋チャンネルが2017年2月1日に設けられての名人戦の放送です。
凄い時代ですね。
生放送でノンストップで放送され、スマホとネット環境さえあればどこでも視聴出来るのです!
私は今まで将棋に興味はなく、囲碁に興味があったのですが、将棋の解説などで色んな棋士を知るうちに将棋に興味を持つようになりました。
現名人の佐藤天彦名人は、将棋ファンの間では、「貴族」と呼ばれています。
クラッシックを聴くことが好きだったり、貴族的なファッションが好みということでそのように呼ばれてます。
天彦名人と挑戦者の稲葉八段との対戦成績は天彦名人が4勝0敗ということですが、これは力の差とは言えないようです。
待ち時間の少ない棋戦での成績なので、名人戦の待ち時間9時間という将棋では参考にならないのでしょう。
現に、稲葉八段は、名人戦トーナメントでは、8勝1敗という凄い成績でこの名人戦に挑んでいます。
名人戦トーナメントでの待ち時間は6時間ということなので、稲葉八段はかなり手強い相手だと想像できます。
佐藤天彦名人の前14年間は、羽生善治さんと森内俊之さんの2人だけでずうっと名人戦が繰り広げられていたというのもびっくりです‼️
たった2人だけの時間が14年間もあったなんて。
森内俊之さんは羽生善治さんの永遠のライバルと言われるのもその辺りのこともあるのでしょう。
その森内俊之さんも今期よりフリークラスに行かれるということです。
B級に降格するということがきっかけだと思いますが、本人の中でもう良い思い出もたくさん出来たしもういいだろうということなのでしょう。
21年間(名人在籍含めて)A級にいたわけですから、これは森内さん以外にはわからない気持ちがあるのだと思います。
将棋の世界は400年以上続いていることや、とても異質でとても厳しい世界であるということが私が興味を持った理由です。
競馬もそうでしたが、数字、確率、データということも私を惹きつける理由なのでしょう。
どちらにも頑張って、自分の納得がいくように力を出し切っていただきたいと思ってます😊