給料を貰い、そのお金で消費活動をするのみの繰り返し。
ありとあらゆるものを消費する癖が付いてしまっています。
なので、農作物を作ることをしません。
味噌は作らず買ってきます。
納豆も作らず買ってきます。
ニワトリは飼ってないので卵を買ってきます。
梅干しも作らず買ってきます。
このぐらいならまだ環境がそうさせるという言い訳が言えます。
でも、出汁は自分で作らずにだしの素を買ってきます。
麺つゆは出来たものを買ってきます。
料理の味付けのほとんどは出来たものを買ってきます。
このぐらいならまだマシかもしれません。
おかずの一部や大半は惣菜を買ってきて皿に移すだけ。
ご飯はレンチンで出来上がり。
お茶はペットボトル。
こうなってくると消費者の達人とも言えます。
忙しさのあまり、命に関わる食が軽視されほとんどが仕事的に言えば外注になっているのではないでしょうか?
飲食店の直接原価率はだいたい30〜40%です。
300円〜400円の原材料で出来る料理を800円〜1,000円にしてしまっていることになります。
私たちは、消費者なので末端の消費者が全ての消費税の負担がくる仕組みになっています。
そして、その負担を軽減させるために安物買いをするというのは本末転倒です。
私は、国が消費税の増税をするのをただ黙って受け入れるというのは利口な国民のすることではないと思います。
例えば、野菜を買うにしても大型スーパーで買うのと、近所の小規模農家から買うのでは負担が違ってくると思います。
家庭菜園となるとそれぞれの住んでいる環境によって出来る出来ないがあると思いますが、シソやなすでもとにかく自分で作ってみるという体験が大事だと思います。
消費税の増税はやむを得ないという風潮がある感じですが、消費税率が8%になって本当に税収が8兆円増えるのか?
消費税の増税により、個人事業主や法人企業の売上は減収になると思います。
売上減収→利益減少→人件費などの固定費削減→所得減少→可処分所得減少
と、なってくるのは容易に想像できると思います。
まずは個人レベル、家庭レベルで何が出来るか?そして実際に行動していく!ということがこれからの時代は大事なのではないでしょうか。
官僚も政治家も自分たちの保身しか考えていないと思います。
国民の為?国のため?一度でもそのように感じたことがあれば教えていただきたいです。
ということで、大人しくサラリーマン→消費者だけやるのではなく、生産活動や販売活動にシフトするのが良いかと思ってます。
販売活動といっても、不要になったものを捨てるのではなく、オークションやフリーマーケットに出してみる!ということです。
私としても、生産活動としては、スイカをはじめ野菜を作り始めること、梅干しや梅酒を作ってみること、iPhoneアプリを作り始めることなどをスタートする年にしようと考えています。
販売活動としては、まずは不要品の販売、自分の気に入っているものの販売、iPhoneアプリの販売とか。
国を良くするのも未来を明るくするのも一人一人の力だと私は思うのです!