読むというか途中に実践方法、例など具体的なことが書かれているので、イメージしながらとばしながら、考えながらという感じです。
下手なことを言ってしまうと著者のビクターボックさんに申し訳ないと思うので、この本をきちんと伝えるのは難しいかもしれません。
一つ言えるのは、「あ〜読んじゃった!おしまい!」ではない本です。
まず、お金とはなんだと思いますか?
というところから入っていきます。
物理学、量子物理学の話も出てきます(身構えるほど難しいことではないですからね)
今までのところを読んで、大半は感覚で理解していて実際そうだなぁという感じですが、著者ビクターボックさんと私の大きな違いは、書かれていることをきちんと実行し成果を出して本を書いているところ。
なので、私がどうのこうの言う意味はないので、実際に行動に移し成果を出しなさい!というのが自分自身に言えるかな。
読書感想文みたいのではなく、私自身が読んで頭に思い浮かんだことなどを少し書いてみようと思う。
まず、物質は元素で出来ていて元素は素粒子で構成されている。
素粒子というものはそこにある!というものでもなく、人間があると思っているからそこに物質が存在するということ。
つまり、この本の冒頭でも書かれているのですが、物事の考え方を根本から見直さないといけない。
そうでないと、今までどおりの人生が継続する。
この話は、とてもSFチックに聞こえるかもしれないが科学的に証明されている。
普通の人間は、目に見えるものをとても重要視します。
なので、目に見えないものを信じたり想像するというのが苦手だ。
例えば私が嘘ばかりついてもその嘘が本人にしかわからないことだと全く嘘はバレません。これはいくつか実際私が経験したので事実。人は見えていることしかわからないです。
夢を実現するとかまさか見えない世界がとても重要だなんて思ってない。学校でもそんなことは教わってない。
お金持ちになる!というとHow?を重要視する。医者にならないと、弁護士にならないと、みたいなね。
でも俺、頭悪いから、とか貧乏の家で育ったから、お金がないから、という感じでもうとても夢を叶えるとか無理だし、なんとか生きていければいいという流れになる。
お金は苦労しないと得られない、貧乏人は貧乏人なんだ、ということも幼少期から植え付けられています。
私がこの本を読む前から日々感じていたこと、借金返済している人は借金をギリギリ返済してなんとか食べていければいいということが既に実現しているのです。頑張っているとかではなく、その状況はその人がイメージしているとおりなんです。
この本を読むべき人は、お金の問題を抱えている人です。
私が言っているのは、借金しているとか最低限の生活をしているとかではなく、欲しいものが欲しい時に手に入れられていない人です。
たとえ数か月仕事を休んでも問題ないという人は既に分かっていて実行して成果を出していると思います。
自分は何がしたい?何を実現したい?これがとても重要ですが、特に目標も夢もなく漫然と生きていて、排便して、食べて、寝て、死期を迎えるというのがほとんど周りにいる人の人生ではないでしょうか?
今のままで何ももう必要ない人は読む必要はないです。
何かを学び、向上することを常に考えて、やりたいことがたくさんある人には良書であると言えます。